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死に体プレイヤーの2着援助は是か非か:続・足引きと身投げ行為と

前回の記事で、「自分の順位をあげる行為が、そのままトップ争いをしている二人のどちらかを押し上げる(おまけに自分は2着も危ない)ことが分かった場合どうすべきか?」と言う趣旨の質問をしてみました。
コメントを下さった方々は「仕方ないと割り切り、自分の順位を上げに行く」と言う回答でした。
これを踏まえて自分の方針を「なるだけトップ・2着の差がつかない様に、自分の順位を上げに行くことを考える」様に修正します。

では、単発のゲームではない場合は?
特に勝ち方によって、評価が変わる場合は?
これを聞こうと思った矢先、藤村 雅さんからコメントをいただき、その中でカルドセプトの話が出ていたので、 5年位前にモノポリーシーンで大議論を呼んだ事件を思い出しました。

モノポリー日本公式ルールには、「救済交渉は拒否できない」というルールがあります。
これは『過剰な負債をかぶって、自力弁済が不可能になったプレイヤー(仮破産状態:通称「仮破」)は、債権者以外から資産買取のオファーがあった場合、それで弁済ができるならば、必ずそれに応じなければならない』というルールです。
複数のオファーがあった場合は、その中から誰を選ぶかは債務者が決められます。たとえ他のプレイヤーより不利な条件を出した人でも選んで構わないのです。

「モノポリー勝ち」と「他に生き残り者がいる場合の1位」に評価上の差がつく今(本国アメリカでも、単純資産勝負の時代は終わっています)でこそ、モノポリー阻止のために債務者が2着目・3着目へ援助する「お仕事」が当たり前として受け入れられてますが、そんな評価ルールがない状態で「救済交渉拒否不能」ルールが公式採用された6年ほど前は、これが異常姿勢に見えたらしく、いろいろ議論を呼びました。
「そもそも、救済交渉の拒否ができないと言うルールが異常」と言う声が札幌の一部(……って例の尊敬できないプレイヤー層が9割なんですが)から上がり、モノポリーのメーリングリストで意図を聞いたところ、メーリングリスト上で大論争が起こってしまいました。今でもそのログのファイルが私の家の本棚にあります。
(これには今では絶対通用しない「仮破者狙いのハイエナ的恫喝交渉作戦」「カラーグループ独占不能にしてのベタ待ち作戦」が、当時の札幌では有効視されていたこともあるなど、複雑な背景があります……時代は進みますね)

では、特に評価差を気にしない状況下でのドイツモダンゲームではどうなのでしょうか?
もうどうあがいても最下位確定になったプレイヤーは、トップがダントツになりそうなときに、2着目を援助するのは許されることなのでしょうか?
私は「ゲームの興をそがないために、トップ目を苦しめる」のが当然と思っている(たぶん藤村さんも同意見)のですが、これも反対意見がでるかも知れません。
コメントお待ちしています。

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